志布志と山頭火


昭和5年の秋に、放浪の俳人・種田山頭火は志布志を訪れている。

10月10日に福島から志布志に入り、12日に志布志駅から当時の国鉄都城線で都城(宮崎県)に向かっている。この間に46の句を詠んでいるが、当時の句碑がダグリ岬に立っている。この句碑がある場所の裏には白い砂浜が広がっていて、絶えず太平洋の波が押し寄せている絶景が広がっている。

岬の先端には、ビロウ島という無人島が佇んでいるが、この岬から見る島はあたかも山高帽が水面に浮かんでいるような様相を見せている。